- 大府石ヶ瀬校
- 2025.06.25
【大府石ヶ瀬校】答案が返ってきたらすぐやるべき3つの見直し法【中学生向け テスト返却日の活用法】
答案が返ってきたらすぐやるべき3つの見直し法【中学生向け テスト返却日の活用法】
テストが返却される日は、「点数を確認する日」ではなく「成績を上げるためのチャンスの日」です。特に、テストで悔しい思いをした人にとっては、今こそ“勉強法を変えるチャンス”でもあります。
今回のブログでは、答案が返ってきた日に必ずやっておきたい3つの見直し方法を紹介します。成績アップには「正しい見直しの習慣」が必要不可欠。さっそく実践して、次のテストで大きな差をつけましょう!
1. ケアレスミスか、理解不足かを区別する
まずやるべきは「間違いの原因分析」です。
「ミス=ケアレスミス」と思いがちですが、実際には“思い込み”や“根本理解の不足”が原因のことも多くあります。問題ごとに、「解き方は合っていたか」「途中式を省略しすぎていないか」「設問の意図を読み違えていないか」を確認してみましょう。
ケアレスミスなら習慣を変え、理解不足なら「どの単元・どの概念が弱かったか」をはっきりさせることが大切です。ここを見極めることで、ただの復習ではなく、成績アップにつながる本質的な学習になります。
さらに、「同じミスを2度と繰り返さない」という意識づけのために、間違えた理由を書き込むことがおすすめです。
2. 解き直しノートを作る|自分専用の弱点克服教材に
テストで間違えた問題だけを集めて、1冊のノートにまとめましょう。「何の教科の、何の単元で、どう間違えたか」を書いておくと、自分だけの“弱点集”になります。
さらに、「解き直して正解できたかどうか」「もう一度解いたときの思考の流れ」などもメモすると、次回以降に振り返る時にも役立ちます。この習慣を取り入れることで、弱点のパターンを可視化でき、時間をかけるべき単元が明確になります。
このノートは、入試前や学年末の復習にも大いに活用できます。単なる点数よりも、“思考の軌跡”を記録することに意味があります。
定期的に見直すことで、蓄積された「苦手の履歴」は、逆に自信に変わる材料にもなります。過去にできなかった問題が、今では解けるようになったという「成長の証」としても活用できます。
3. 質問・解説を通じて「理解」まで深める
もし自分でどうして間違えたのかがわからない場合、必ず先生や塾に質問しましょう。特に数学・理科などは、「答えが合っているか」ではなく「解法が正しいか」が重要になります。
また、国語や英語の記述問題では、模範解答と自分の回答を見比べて、表現の違い・文法ミス・語彙不足などを確認することが大切です。自分の考え方と模範解答を比較する習慣が、論理力や読解力の向上にもつながります。
さらに、学習塾では「個別指導」の利点を活かして、生徒が間違えた理由を1対1で分析できます。疑問点をその場で解決するだけでなく、「どう考えるべきだったか」まで指導を受けることで、“一問”から“体系的な理解”へとつながるのです。
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