- 大府石ヶ瀬校
- 2025.06.11
【大府石ヶ瀬校】公立中高一貫校⑤~適性検査・面接~
こんにちは!
桜咲個別指導学院 大府石ヶ瀬校です🌸
本日は、公立中高一貫校を目指す小学生の皆さんと保護者の方に向けて、適性検査および面接の概要とポイントについてお話いたします。
◆適性検査について
公立中高一貫校で実施される適性検査は、
私立中学校の入試とは異なり、小学校の教科書の内容を大きく超えるような出題はされません。
たとえば「植木算」や「旅人算」といった特殊な計算問題の出題は基本的にありません。
ただし――
その代わりに問われるのが情報処理力と読解力です。
問題文の文章量が非常に多く、限られた時間の中で複数の情報を整理し、的確に答えを導く力が求められます。
そのため、
・長文読解に慣れておくこと
・複雑な言い回しや表現に強くなること
が非常に重要です。
また、適性検査には「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」がありますが、
適性検査Ⅱの方が難易度が高めとされています。
◆面接について
面接はリフレクション型(振り返り型)面接と呼ばれる形式です。
事前に提出する**「志願理由書」**をもとに面接が進行します。
この志願理由書には、以下の4つの項目を記述する必要があります:
-
志望動機
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探究活動の内容
-
中学・高校生活への抱負
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卒業後の進路希望や将来の夢
昨年度の受験生たちの傾向を振り返ると、
面接官から最も深く掘り下げて質問されたのは「探究活動」についてでした。
◆合格するために必要なこと
適性検査に向けた勉強や、面接の練習だけでは不十分です。
とくに探究活動の経験やその成果を自分の言葉で伝えられるかが、合否に大きく関わるようになってきています。
つまり、「どれだけ対策をしたか」ではなく、
**「どんな経験をしてきたか」「どんな視点を持っているか」**が問われる入試なのです。
◆次回予告:塾の対策をご紹介します!
次回のブログでは、
当塾で行っている公立中高一貫校対策コースの取り組みについてご紹介いたします。
・どんなカリキュラムで授業を進めているのか
・どのようにして勉強に向き合わせているのか
・面接や志願理由書のサポートはどうしているのか
など、実際のサポート内容を詳しくお伝えいたします。
お子様の進路選択の参考になれば幸いです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。