自由研究 おすすめ
2021年08月10日
今回はご家庭にあるものを使ってできる自由研究をご紹介いたします。
お休みの間に、お父様、お母様と一緒に取り組んでみてもよいかと思います。
小学1・2年生向け
【塩の結晶を観察しよう】
・食塩 100g~200g
・水 250g
・溶かすための器
・溶かした後の水を入れる器(黒っぽいものが良い)
・黒の折り紙もしくは板など
①器に水を入れ、食塩を溶かせるだけ溶かしていく。
②溶け残りが入らないように移し替える。
③移し替えたらしばらくの間放置する。
④出来た結晶を黒い紙などに移して観察しよう。
【まとめる点】
・250gの水にどのぐらい食塩が溶けたか。
・結晶の形や大きさを記録しよう。
・時間ごとに記録してみよう。
【リサイクルマークを調べよう】
・各ご家庭のお菓子やジュースのからなどについているリサイクルマーク
【まとめる点】
・マークの種類を絵に書いてみよう。
・どのマークが多かったかを表に書いてみよう。
【おし花をつくろう】
・身の回りにある花や草など
・新聞紙
・白い紙
・辞書など重しになるもの
・セロハンテープなど
①新聞紙に花や草をはさんで重して、数日置いておく。
②乾いた花や草を白い紙においてセロハンテープで止める。
【まとめる点】
・名前や、採取した場所、時間などを書いておく。
・どのくらいに期間、乾燥させたのかを調べる。
【水で楽器をつくろう】
・形や大きさの似たガラスのコップを7コ
・水(適量)
①それぞれのコップに水を入れる(同じぐらい)
②少しずつ量を増やしながらたたいて音の変化を確認する。
③ドレミファソラシドに合わせる。
【まとめる点】
・水の量で音にどのような変化があるのかを調べる。
・いろいろなコップで試してみて違いを調べる。
小学3・4年生向け
【家での仕事について調べよう】
・紙・鉛筆などの筆記用具
①家ではどんな仕事があるのか。
②仕事は誰がやっているのか。
③仕事にかかる時間はどれぐらいか。
【まとめる点】
・だれが、どの仕事を、どのぐらいの時間で行ったかを表などであらわす。
・24時間のうちでどのぐらいの時間が必要なのかをあらわす。
・平日と休日での仕事の違いや、時間の違いを調べて比較しよう。
【セミの抜け殻を集めよう】
・セミの抜け殻
・図鑑(図書館で借りてこよう)
・画用紙
①セミの抜け殻を仕分けしよう。
②図鑑で何ゼミなのかを調べよう。
【まとめる点】
・セミの抜け殻を見つけた日時、場所を記録しよう。
・形や大きさについても比較して記録をしよう。
【外国製品を調べよう】
・自宅にある、家電や衣類、食品
【まとめ方】
家電や衣類の表示をさがして、生産地を調べよう。
加工食品や肉・魚にも、原産国が書いてあるので調べよう。
国ごとや物の種類ごとに表にまとめたり、世界地図を使ってまとめたりしよう。
【塩を使ってアイスをつくろう】
・氷 1㎏
・塩 350g
・ジュースなど
・割りばしなど
・細い入れ物orポリ袋(輪ゴム)
・ボウル
①細い入れ物にジュースをいれて割りばしなどをさす。ポリ袋にいれて輪ゴムで止めてもOK。
②ボウルに塩と氷をいれてまぜる。
③ボウルに①で作ったものをいれる。
【まとめ方】
・固まる様子と時間を記録してまとめよう。
・温度計があれば、ボウルの氷の温度を計って記録しよう。
・塩をまぜる前の氷の温度も計ってみよう。
・なぜアイスキャンディーができたのかをまとめてみよう。
小学5・6年生向け
【ろ過実験をやってみよう】
・同じ形の空のペットボトル2本
・砂
・小石
・活性炭
・綿
・カッター
・ビニールテープ
・ガーゼ
・輪ゴム
・どろ水
①ペットボトルの口の部分にガーゼを固定する
②下から小石→綿→活性炭→綿→砂の順でしきつめましょう。
③泥水を流しいれる。
【まとめ方】
・ろ過する前とろ過したあとの違いをまとめてよう。いろ、においなど
・重ねる順序を変えた場合にどうなるのかを比較してみよう。
【通学路の標識を調べる】
・ノート
・筆記用具
・デジタルカメラ(あれば)
①学校までの通学路の標識を調べる。
【まとめ方】
・標識や公共施設などを地図にまとめよう。
・標識が何の意味を表しているのかを調べる。
・その場所になぜ必要なのかを考えよう。
【そめものをしてみよう】
・布
・染める材料(コーヒー、ぶどうジュース、カレー粉など)
・鍋(大きめがよい)
・お湯
①布が入る大き目のなべで湯をわかし、そめる材料をとかす。
②熱いうちに湿らした布を入れ、冷めるまで待つ。
③そのままかわかす。水洗いしてからかわかす。
【まとめ方】
・染めるものによっての染まり方を比較する。
・染める時間をかえてみてもよいかもしれません。
【太陽光でお湯をつくる】
・ペットボトル3本
・黒い画用紙
・白い画用紙
・セロハンテープ
・温度計
・軍手
①黒い画用紙で包んだペットボトル、白い画用紙で包んだペットボトル、包まないペットボトル を用意する。
②同じ分量の水を入れる。
③日陰にならないところに3本を置く。
④時間ごとに温度を計測する。
【まとめ方】
・時間による温度の変化を表やグラフにまとめましょう。
・ペットボトルによって変化がある場合はその理由も考えてみよう。