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日本の歴史 明治維新 日本の近代化

2021年07月12日

 

明治維新②

明治維新①はこちらから↓↓

https://ohsaki-gakuin.com/news/honbu/rekishi/1270.html

 

戊辰戦争に勝利した明治政府は、天皇を中心とした中央集権国家をつくりはじめます。

早急に各藩に対する権力を強め、明治政府が実権を握る必要がありました。

 

そこで1869年に開始したのが「版籍奉還」です。各藩が所有している土地と領民の籍を天皇に返還させる政策で、すべての土地と民は天皇のものだと示しました。薩摩藩主と長州藩主が率先して変換すると、ほかの藩もこれに倣います。

そして1871年には「廃藩置県」を実施。全国の藩を廃止して、中央が管理する県と府に置き換えるものでした。

 

近代的な常備軍をつくろうと、1872年に「徴兵令」が導入される。

 

また、身分制度も江戸幕府下の「士農工商」を廃止し、「四民平等」が導入されました。

 

産業に関しては、1873年に「地租改正」が行われ、土地が私有となった。

*「地租改正」とは近代化には必要不可欠な税収の安定のため、収穫量ではなく収穫力に応じて決められた「地価」へと変更。また、物納ではなく金納に変更。また作物選択の自由も認められた。

 

「富国強兵」「殖産興業」のもと、政府主導の産業育成が始まり「富岡製紙場」をはじめとする、「官営模範工場」がつくられる。

*「富岡製紙場」とは群馬県富岡に設立された日本初の本格的な器械製糸の工場。また、富岡製糸場と絹産業遺産群として2014年6月の第38回世界遺産委員会において世界遺産に登録された。

 

また、貨幣制度も改められ、「円」が導入される。1872年には新橋駅から横浜駅において鉄道が開通しました。

 

強国にするためには、西洋と同じく一般国民に対し全国一律の基礎教育を施す制度が必要との認識に立ち「義務教育」が開始され。また、高等教育や研究開発が必要となるため大学も整備されます。また、1872年に「学制」が公布され、徐々に一般民衆も高度な教育を受けられる環境が整っていきます。

*「学制」とは日本最初の近代的学校制度を定めた教育法令である。

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