勉強方法
夏休みも残りがわずか。
2021年08月19日
中学1年生の夏休み後半の過ごし方をご紹介。
【生活習慣を戻していこう】
1学期を経験して学校生活にも慣れてきたと思います。
普段は部活、勉強で大忙しだと思います。
夏休み中は部活動もあると思います。
どうしても、休み中は生活リズムが狂いがちになってしまいます。
新学期が始まる2週間前ぐらいからは、学校のある日と同じように、起床、就寝しましょう。
生活リズムを取り戻すことで、心身の健康も保たれます。
【深夜のPCやスマホはやめましょう】
夜中のスマホやPCは脳が目覚めてしまいます。
中学生が非行や不登校になるのは夏休み中から夏休み明けが一番多いといわれています。
非行の一番の原因は生活習慣の乱れです。
早寝早起きを心がけましょう。
また、夏休みはクーラーをきかせて昼間をしてしまいがちです。
「 昼夜逆転 」にならないように気をつける必要があります。
そのためには、昼間にしっかり活動して夜は早めに寝る。
生活習慣を戻していくことが重要になります。
【夏休みにやるべき勉強】
①夏休みの課題をしっかりとやろう。
中学1年生では、多くの学校で夏休みの課題が渡されていると思います。
夏休みまでに学習した5教科の内容が総復習できるタイプの問題集です。
まずは夏休みの課題から解いていきましょう。
このときに大切なことは、ただ解くのではなく理解することが大切です。
一般的に、手が止まらずにスムーズに解けたものは問題なく、解けなかったものは復習が必要という認識だと思います。
答えは正しかった。しかし「時間がかかる」「なんとなくできた」という場合は次回解けるとは限りません。
そのため必ず解き方を復習することが必要です。
具体的は、夏休みの課題を解き。
・スムーズに解けた問題はノーチェック
・答えは正しかったけれども解く過程が怪しい問題には△
・全く解けなかった問題には×をつける
まずは、理解できているのかを把握しましょう。
②1学期のテストの解き直しをしよう。
中1の夏休みにやっておく勉強二つ目は「定期テストの解き直し」です。
夏休み課題が終わったら1学期に行った、定期テスト、中間テストを一度解き直してみましょう。
これをおこなうことで実力確認、総復習が可能になります。
そして、夏休み以降の2学期もテストをファイリングしてまとめておくようにしましょう。
勉強やってる?
2021年08月16日
夏休みも残りが少なくなってきました。
夏休みの課題、夏期講習など順調に進んでいるでしょうか?
いまいち気合が入らない、うまくいっていない・・・
そんな時に参考にしていただけきたい【効率の良い勉強方法】をご紹介します。
①目標時間や計画をきめる。
目標を決めて短時間で勉強をした方が集中できます。勉強時間が長い方が成績も良くなると考えがちですがそうとは限りません。特に小学生の場合は、集中力が続く時間内で勉強した方が、効率良く勉強に取り組めます。
長期計画を立てることも良いと思います。無理な計画ではなく最低限の目標を決め、いつまでに何をすればよいかを考えましょう。スムーズに勉強ができるはずです。
②スキマ時間を使う
勉強は、通学時、夕食前、起床後、友達との待ち合わせの待ち時間などのほんの少しの時間でできます。スキマ時間で単語を覚えれば、1日1個でも一カ月で30個も覚えられます。長いスキマ時間があれば、復習に使うこともできます。
また、休憩をする時間も大切。休憩なしだと集中力が途切れてしまい、勉強に身が入らないことにもなるので。時間を決めて休憩をとる方が効率的です。音楽を聞いたり、好きなことをして、意識的に時間を作り、気分転換をし、勉強の効率を上げていきましょう。
③復習するときは時間をあける
同じ内容を学習するときに時間を空けましょう。忘れないように学習した直後に復習する人も多いと思いますが、効果が薄いそうです。復習は数日空けてから行うようにしましょう。
④「覚える」ではなく「思い出す」ようにする
普段の学習をテスト形式にしてみましょう。テストを繰り返し受けるだけで学力が上がるといわれているほど効果がある勉強法です。教科書を読む、暗記をする作業は「覚える」です。こちらも大事。ただ、実際のテストで必要な作業は「思い出す」です。思い出すという作業を勉強に取り入れた方が、より実践に近い勉強になる。家庭での学習は、覚えるだけでなく思い出す作業を行っていきましょう。
⑤音読でやる気と記憶力をアップ
勉強する気が起きないときもあると思います。そんなときは教科書やテキストを音読してみましょう。やる気がアップするかも。音読は記憶に残りやすいというメリットもあります。やる気と記憶力の両方をアップできるならやってみましょう。音読をしたらそれらを録音して、いつでもどこでも聞けるようにすると非常に効率的だと思います。
*どんな勉強法も、必ず自分に合うわけではないので。多々ある方法を試しながら、自分に合ったもの を見つけましょう。性別や性格によってもかわります。自分の性格や勉強時間と相談しながら、自分だけの学習法を見つけていってください。
勉強方法 【ノートの取り方③】
2021年07月21日
ノートの取り方第3弾です。
参考になればと思います。
ポイントは箇条書きにしてみよう。
聞いたことや、調べたことをメモする場合は箇条書きで書くようにしてみましょう。
下のノートに書かれていることを文章で書くよりも箇条書きのほうが効率もよく、確認もしやすいと思います。ポイントもつかみやすいので試してみましょう。
記号やマークを活用してみよう。
自分でルールを決めて記号やマークを書き込み活用しましょう。図のノートでは合同条件の前に㋢の記号が付けてあります。これはテストに出るという意味で付けてあります。△や☆などなんでもかまわないので自分のマークや記号を付けるようにすると、テスト前の見直しにも活用できると思います。*増やしすぎには注意しましょう。
ケイ線や囲み、吹き出しなどを利用して、ノートにメリハリをつけてみよう。図の中では囲みを使用していますが、自分なりにカスタマイズしてみよう。
勉強方法 【ノートの取り方②】
2021年07月14日
第2回は数字を使い分けて見出しをわかりやすく。
見出しをつけるときは数字を使い分けてみましょう。
下のノートでは3種類の数字を使い分けて書いています。
3⃣・(1)・①というようにかき分けています。
また、書く位置も見出しによって揃えているので見やすいと思います。
自分のルールを決めて書いてみましょう。
勉強方法 【ノートの取り方①】
2021年07月09日
今回からノートのまとめ方の例を確認していきます。
参考にしてみてください。
第1回はノートを区切る
ノートのまとめ方は人によって様々だと思います。
なかなかノートがまとまらない場合には書く場所を決めてしまうことも一つのパターンです。下のページでは、
ページを
【タイトル欄】・【授業の内容欄】・【メモ欄】・【まとめ欄】
の4つに分けています。
【授業の内容欄】には板書の内容を、
【メモ欄】には気になったこと、質問することなどを、
【まとめの欄】には自分の気がついたことを書いておきましょう。
4つに区切らなければいけないわけではありません。自分の使いやすいよう区切るのもよいと思います。
ここをクリックすると例が載っています。